屋我地ロードレース2017【Report6】

昨年掲載出来なかった屋我地ロードレースReport記事の続編第6弾を掲載。

今回はシニアレースカテゴリーに出場した島袋直樹選手のインタビュー記事です。

※昨年時のインタビュー記事で1年かけての掲載となりまして、大変申し訳ありません。

 

自転車との出会いが変えた日々

                     

去年、オリンピックロード日本代表は沖縄出身の2人でした。

その原点は40年前のある高校生のゼロ発進でした。

今回屋我地のシニアレースに参加した島袋選手、一週間前の宮古でのレースでゴール前の落車に巻き込まれ肋骨にヒビが入り、一時は出場を諦めたがその痛みをおして出場、何が彼をそこまで駆り立てるのか、お話を聞いてみたら興味深い事実が聞けました。

 

  • 自転車の魅力は?

 

自転車の魅力は究極のエコ、そして機能美としての美しさ。芸術品の価値としてもあります。競技用としてだけでなく。

自転車競技はツールドフランスなど世界的にはメジャースポーツです。

 

  • 日本では、メジャースポーツというと、野球やサッカーが主流で世界各国のようなポジションには、まだないようですね。

 

プロとアマチュアのフィジカルの違いが要因の一つとしてあります。

それ以上に、プロのチームとしての闘い方、ステージレースとワンデイレースの違い、市民レースでの個人の思惑などが自転車レースを複雑にしてます。それをわかりやすく伝えることが必要です。

 

  • 「わかりやすく伝える」ということを指摘いただきましたが、

たとえば「競技で勝つために必要なこと」とは、どんなことでしょうか?

 

競技で勝つ為にはフィジカルや努力、根性以上にセンスが必要です。

センスとは自分の体を自分の思い通りに動かせるか、レースを自分の思い通り動かせるか、自分の思い通りに練習できるかということだと思います。

 

中学から、なんとなくバレーを始めますが本を読んだり、理論を勉強したりして強い選手の真似をすれば、そこそこ通用することがわかりました。

 

そんな折、父親が脱サラして自転車屋を始めたことが転機となり、自転車競技を始めます。仲間と共に全国インターハイを目指しますが、沖縄には自転車の高体連も競技連盟も無く出場出来ませんでした。

 

それから一年、同好会を部活に昇格させ、森社長に連盟の会長をお願いして、高体連にも加入出来、沖縄初の全国インターハイ出場と国体出場を果たしました。

 

  • 40年前のゼロの時代から沖縄の自転車競技をスタートさせたのは当時高校生だった島袋選手とその仲間達だったのですね。

これから更に、自転車競技を沖縄に根付かせるためにされたい活動などについて、教えてください。

 

自転車は競技とサイクリングの間に大きな溝があります。

確かにレースは難しいし、怪我の恐れもあり、参加には二の足を踏む人が多いです。

初心者の方にレースの走り方のマナーや、危険回避のテクニックなどを教えて、そのような人が参加できるようなレースなどを開催していきたいです。

 

20歳からは30年間テニスに打ち込み、国体出場のレベルまで行き、協会や指導者の立場で競技力向上や普及に携わってきた経験を復帰して始めた自転車競技の為に活かしたいです。

 

  • 沖縄の自転車競技のパイオニアの島袋直樹選手からは、今回のレースだけでなく、沖縄自転車競技の今昔物語をお聞かせいただくことができました。

  今回のレースを振り返り、また次回以降のレースについて、想いを聞かせてください。

 

怪我をおして出場したシニアレースでは2位に入りましたが出る以上は優勝を目指していたので悔しい、でも優勝した選手が強かった。来年リベンジします。


屋我地ロードレース2017【Report5】

昨年掲載出来なかった屋我地ロードレースReport記事の続編第5弾を掲載。

今回は市民レースカテゴリーに出場した大城宗純選手のインタビュー記事です。

※昨年時のインタビュー記事で1年かけての掲載となりまして、大変申し訳ありません。

 

速さだけではない自転車の魅力

 

自転車を生活の足として利用しながら、競技としても自転車を楽しむ。

市民レース出場の大城宗純選手(BIB59)に、お話を伺いしました。

 

  • ファッション感覚で楽しむ自転車があっても。

 

「敢えて、速さだけを求めるのではなく、自転車にはいろいろな楽しみ方があると思います」

34歳の大城選手が、そう語ってくれました。

 

安全な場所で楽しくスケートボードを楽しむシーンがあると、その町がカッコよく見えるように、自転車もファッション感覚でも楽しむことができると語ってくる大城選手。

 

普段は、「Restarant&Bar PORTO」のオーナーでもありシェフでもあります。

お店のHPを拝見しました。

HPを開くと目に飛び込んでくるのは、食欲をそそる本格ピザのおいしそうな写真と、自転車もお店のファッションの一部になっている写真です。

 

競技で利用する自転車は、作りそのものが、スピードを求めて、非常に機能的に作られております。

それを、お店のインテリアのように使いこなすと、スタイリッシュな印象を空間にもたらすアイテムにもなるようです。

同じ食材でも、シェフの腕で、できる料理の味が変わるように、同じ自転車でも、センスのある人の手にかかると、オシャレインテリアにもなるようです。

 

実際、自転車は、生活の足としても利用されるほど、実用性に優れています。

レースのスピードを求めたり、仲間とのサイクリングを楽しんだり、生活の足として実用したり、お店のインテリアとして活用したりと、使い方は、さまざまあることを、大城選手は教えてくれました。

 

  • 印象に残る走りがしたい

「印象に残る走りがしたい」

それが、レースに臨むにあたり、思っていたことだそうです。

ペースを上げて、応援してくれている人たちの印象に残る走りをしました。

応援に来ておりました奥様と息子さんに、お二人に大城選手の走りについて、伺うと・・・

「暑そう」

と口をそろえて答えました。

 

出場選手が異口同音に言うように、レースそのもののキツさに加えて、この日の暑さがさらに追い打ちをかけました。

「水かけがよかった」

と口にした一言が、暑さと戦う大城選手のレース中の気持ちを象徴しているようでした。

 

  • レースの後も、仲間と楽しい時間を過ごすことができる

 

御多分に漏れず、大城選手も、自転車競技の魅力の一つとして、「仲間ができる」ことを挙げてくれました。

屋我地は、そばに海があり、大会の後には、そこでステーキを仲間たちと食べることも、この日の楽しみの一つのようです。

楽しい時間をともにできる仲間たちができることも、自転車の魅力だと改めて感じました。

 

  • 生活の一部になるほど、自転車と長く親しむ

 

自転車競技のキャリアは長く、小学校6年生の時BMXに出会いました。そのうち、レースに出てスピードにはまり、ロードレースに。

一時、間が空きましたが、結婚後に再開。もともとはガソリン代を浮かすために、生活の足として自転車を再開したそうです。

それが今では、この屋我地ロードレースの他に、

「ツール・ド・おきなわ」

「豊崎新春ロードレース大会」

「ツール・ド・宮古島」

さらにはトラックレースにも参加されるそうです。

 

今大会は、少し練習不足を感じたそうです。

「ツール・ド・おきなわ」に向けて、まじめに練習を重ねたいと語ってくれました。

 

「将来は、家族みんなでサイクリングを楽しみたい」

生活の一部として自転車が欠かせない、大城選手のインタビューでした。

 

Writer:Ooki Morikawa


屋我地ロードレース2017【Report4】

昨年掲載出来なかった屋我地ロードレースReport記事の続編第4弾を掲載。

今回は女子カテゴリーで優勝した仲村陽子選手のインタビュー記事です。

※昨年時のインタビュー記事で1年かけての掲載となりまして、大変申し訳ありません。

 

勝つべくして勝つ、女性アスリート

 

レディースレース1位の仲村陽子選手に、お話をお伺いしました。

 

  • 2週連続の表彰台

「レースのプランは、上りで勝負を賭ける予定でしたが、実際は、下りでばらけて、独走となりました。

スプリント勝負になると、勝てない恐れもあったので、ある意味理想的な展開となりました。」

 

レースを振り返り、仲村選手は、そう答えてくれました。

 

仲村選手は、前週の宮古島のレース184Kmの部に出場し、総合でも10位という好成績で、見事優勝されました。

その時の疲れが残っていて、調子は決して良くはなかったそうです。

それでも、スプリント勝負にならないように、うまくレース運びできたことが、勝利につながりました。

 

実際、仲村選手の活躍は、男性の中でも、とても有名です。

 

今回ご縁があって、インタビューさせていただいた男性の方々からも、

「陽子さん(=仲村選手)に、話聞かないと!!」

と、仲村選手へのインタビューを勧めてくれました。

 

  • 自転車を始めたきっかけは・・・

自転車競技は、6年間続けているそうです。

レース競技に出るのは、今年で5年目。

屋我地ロードレースには、4年前から毎年参加されています。

 

そもそも、自転車をはじめたきっかけは、スピードを求めて、とか、仲間がほしかったという理由よりも、ダイエットという男性にはあまりない理由でした。

 

ただ、女性の場合、スポーツを始めるにしても、体を動かすにしても、

「ヨガ」「ウォーキング」「ジム」などが比較的多いように見受けられます。

 

仲村選手が敢えて自転車を選んだ理由を伺うと・・・

 

「たまたまです」と笑いながら答えてくれました。

「何かを始めようとしたとき、自転車がカッコよかったから」だそうです。

 

  • 勝ち続けるためには、やはり練習の積み重ねは不可欠

練習は、仲村選手のお住まいのある浦添市から、南部に移動して練習しているそうです。

知念半島から南部を周って帰ってくるそうです。

週に200km程度走破しているそうです。

 

  • 自転車競技の魅力は

「レース後の出し切った感」

端的に仲村選手は答えてくれました。

 

そして、そのあとに続けてくれたお話が、印象的でした。

 

もちろん、仲村選手といえども、レースなので、不本意な順位や結果の時もあります。

それは気持ちをスパッと切り替えて次に臨むことができるようになりました。

 

「できるようになりました」とは・・・?

 

自転車を通して、体の都合が望ましいものになっただけでなく、心も前向きになったそうです。

逆に、それまでは、割りとできなかったことに、不必要に長くこだわったりして、気持ちを切り替えられず、結果、損をしていたことも多少なりともありました。

それが、気持ちを上手に前向きに切り替えることができるようになったのは、自転車を続けていた中で得た副産物ではありますが、とても貴重な副産物のようでした。

練習の積み重ねだけでなく、気持ちの切り替えの早さもまた、仲村選手の強さの秘訣なのかもしれません。

 

  • 自転車競技は、まだまだ女性が少ないのですが、それについては?

サイクリングであれば、健康的だし、景色も楽しめるので、女性にはとてもオススメです。

一方で、レースとなると、女性の誰にでもオススメできるかというと、そうは言い切れないのが正直なところのようです。

ケガの危険と隣り合わせのスポーツであることは、事実です。

仲村選手ご自身は、競技レースが生活の一部になっているのですが、自転車の楽しみ方は、人それぞれ、自分に合っている楽しみ方を見つけることが、長く楽しく自転車と付き合えるコツかもしれません。

 

  • 今後の抱負

「ツール・ド・おきなわ」他、大会に参加予定だそうです。

見ているのは、常に高嶺です。

まだまだ女性の参加者は少ないのですが、小学生の部などでも、少しずつではありますが、女の子が男子に交じって、ペダルを漕ぐようになってきました。

 

インタビューを聞かせていただき、「カッコいい女性」という印象を受けました。ちょうど、会社にいる、仕事が早く、判断力もあって、面倒見もいい女性の先輩のような感じです。

これから増えてくるであろう、女の子のロードレーサーの憧れの存在として頑張ってほしいと思いました。

 

Writer:Ooki Morikawa


大会ポスターデザイン決定

第30回記念「ツール・ド・おきなわ2018」大会ポスターデザインが決定しましたので、皆様にお知らせいたします。

ご応募頂いた皆様の作品に込めた気持ちを大切に第30回記念大会となる「ツール・ド・おきなわ2018」の開催成功に向けて関係者一同取り組んで参ります。

ご応募頂いた皆様、コンテスト参加誠にありがとうございました。

 

第30回記念「ツール・ド・おきなわ2018」ポスター採用作品

【最優秀賞】

沖縄県 仲地 様

 

タイトル「みんなでツールド!!」

 

PRポイント

やんばるひと、選手、みんなで楽しんでる感じが出たら良いなと思って描きました。

 

選定委員コメント

30周年というおめでたさが絵を伝わって感じてくる。

名護市役所庁舎が入っており、大会開催地を絵に落とし込んでいる。

 

【優秀賞】

東京都 森脇 様

 

タイトル「やんばるを翔ける!!」

 

PRポイント

やんばるの植物と鳥が見守る中、駆けぬける自転車選手。自分が一番自転車が美しくスピード感がある所を、沖縄の写真などを使って切り絵で再現しました。鳥や花、ヒカゲヘゴらも全て紙を切って制作しています。

 

選定委員コメント

デザイン力の高さをすごく感じる。

見れば見るほど面白い絵である。

ぜひ来年も応募してほしい。

 

【佳作】

広島県 石井 様

 

タイトル「ロードバイク女子とシーサー」

 

PRポイント

近年人気急上昇中のロードバイク女子をメインに、少しびっくりしたシーサーを配置して、沖縄の空気感とロードバイクの楽しさを表現しました。

 

選定委員コメント

自転車の絵がすごく上手く、自転車の絵を描きたくなった。

自転車の絵と比較すると人物が弱いのが残念。

 

今回の最優秀賞作品である「みんあでツールド!!」を第30回記念「ツール・ド・おきなわ2018」大会ポスターデザインとして正式に採用いたしますので、皆様宜しくお願い申し上げます。

第30回記念「ツール・ド・おきなわ2018」大会ポスターは7月中旬頃完成予定となっておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。

 

最後に重ねてとなりますが、今回ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。


第30回記念「ツール・ド・おきなわ2018」大会開催日のご案内

第30回記念「ツール・ド・おきなわ2018」大会開催日をお知らせいたします。

 

大会開催日

平成30年11月10日(土)・11日(日)

 

参加申込受付期間

平成30年8月1日(水)12時00分(正午) から 9月30日(日)17時00分迄

※但し、定員に達し次第、締め切りますので、ご了承くださいませ。

 

 


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